薪スト-ブがわが家に来て30年余り。
足が2本でなく4本あるせいか、付いている名前は「みにくいアヒルの子」。
10月半ばからあくる年の4月末までの半年間、毎夜燃やし続けている。
薪は、切り捨てられたスギやヒノキの間伐材なのでタダで手に入る。
年に一度、大晦日に煙突掃除をするが、それはそれで正月気分を盛り上げて
くれていいものだ。
お湯はいつでも沸いているし、餅や焼き芋もできる優れものだ。
炎を見ていると気分が落ち着くのか、夫婦喧嘩が減った。
と言いたいところだが、コタツから這い出てどちらが薪をくべるのか、せめぎ
あいが起こる。
今日は半日かけて、以前伐っておいた間伐材を夫婦仲良く取りに行った。
互いに、雪の降る日の炎の温もりを思い浮かべながら・・・多分