この夏も下草刈りが始まった。
温暖化で草の成長が早まり、それに伴って下草刈りの時期も早くなった。
今日はこの夏の最高気温で30度以上もあった。
さすがにまだ体が暑さに慣れていないので、熱中症寸前だった。
頭痛や吐き気、倦怠感なども伴ってくる。水分は補給しているが、喉が渇いた
と思ったらすでに手遅れらしい。
それでも嫌なことばかりでなく、時おり吹く風は汗した体に心地いいし、ウグイ
スやホトトギス・サンショウクイなど小鳥のBGMも無料で聴ける。草木の花も
日毎に咲く種類が多くなり、楽しませてくれる。いいことはまだほかにもあって
草木を切った瞬間、バラはバラの花の香りがするし、タムシバはシナモンに似た
香りがしてくる。草木の匂いは種類ごとに違うので、「あっ、今○○の木を切った」
などと、頭のなかで匂い当てクイズをしている。(切った植物への供養を兼ねて)
もう少しすると「キイチゴ」や「クマイチゴ」が熟れてくる。
肉体的苦痛より楽しさが上回れば、下草刈りも人が言うほどキツくはない。
個人的感想だが・・