2日ほど前、ズボンのベルトを締めた時に少し腰の周りに痛みがあったので、
「なんだろう」と思って確認したら、大豆ほどの大きさで赤く腫れていた。
中心が黒くなっていたので、多分マダニだろうと思って虫めがねで見てみると、
少年のようなやわ肌にマダニが頭をスッポリ突っ込んで血を吸っていた。
どうやらシカやお猿さんがいっぱい遊んでいたところで、仕事をしていたので、
その際に動物から落ちたマダニが僕の体に付着したのだろう。
普段はピンセットで取るが、今回は発見がやや遅れ体内に潜り込まれたので、
念のため病院に行って取ってもらった。一分ほどで簡単に取れた。
「慣れてますね~」と言うと「今年は咬まれる人が多いので上手になった」
と若い女医さんが笑った。
「マダニがSFTSやリケッチアなどに感染していたら一週間ほど後に熱や倦怠感
などが出るので、その時はまた来てください」とのこと。
発症したら結構高い死亡率らしい。あと5つほど寝たらその結果が出る。
待ち遠しいいと言うべきか複雑・・
画像と本文とは関係ありません。この虫は3センほどの大きさでハチの仲間です。
(ナシアシブトハバチの幼虫)