「冬が来る前に破けた衣服を綴っておけよ」と、庭先で鳴いていた
ツヅレサセコオロギ(綴れ刺せ蟋蟀)も、朝晩の気温が低くなって
いつしか鳴き声がしなくなった。
道ばたの草花もより色を濃くし、秋の深まりをしみじみ思う。
つい最近まで暑い暑いと言ってたのに、この寒さはなんだ!
今朝は7度まで気温が下がり、「夏の方がよかった」などと勝手な
ことを思ったりした。
それでも肉体労働をする者にとっては体がよく動くし、気持ちのいい
有難い季節。
年中こうした気温ならさぞかし生産性がよくなり稼げるだろうけど、
いかんせん体力が・・
アキチョウジ(秋丁字)の花