薪を積む

この冬は寒いとの天気予報を信じて、昨年の秋に切り捨て間伐をした桧を取ってきた。

葉枯らしになっているので、蒸散作用によってよく乾燥している。

 

針葉樹は油分が多く、煙突にタールが溜まると言う人もあるが、よく乾燥していると

ほとんどタールは付かない。むしろ乾燥しきっていない雑木のほうが多く出て、毎月の

のように煙突掃除をしないといけない。それに雑木を燃やすと火力が強すぎてスト-ブ

の寿命が短くなる。

 

薪スト-ブを使い始めて30年あまり、半年間は毎日燃やしているので、相当量の木材を

燃やして二酸化炭素を排出している。しかしそれでいいのだ、なぜなら毎年5万本ほど

植林をし、なおかつ間伐をして健全な森を造っているからだ。