山人(やもうど)

今日は雨との予報だったので仕事は休み。

止み間があったので、近くへ「ヒカゲツツジ」の花を覗きに行った。

ちょうど見ごろで、山桜の花も咲いていた。

 

その際、ふと紀貫之が大友黒主の歌を批評したくだりが思い出された。

「大伴のくろぬしは そのさまいやし。いわば、たきぎおえる山人の、花のかげに

やすめるがごとし」

 

確かに山人と風流とは相反するところがあるのは世間一般の認識かも・・・

そう見られないよう明日から自己を律することに気を配ろう。