台風一過の晴れ間 

台風一家はどんな家族構成?と、子供のころずっと思っていた。

一家でグルグル回りながら楽しく旅行をしているのではなかったのだ。

 

投稿画像のダムは、日本土木遺産に指定されている大橋ダム。

レトロなダムで、何でも戦前は日本で4番目の高さだったらしい。

わが家の近くにあって、4門同時に放流すると地響きが聞こえてくる。

 

台風14号は一日で500ミリほどの雨を降らせて通り過ぎて行った。

台風は悪いことばかりではなくて、建設業に携わっている人たち

とっては天の恵みなのだ。かつては雨が降り始めると、ツルハシを

担いで路肩を壊しに行っていたとの笑い話がある。

 

また自然界にとっても、なくてはならないもの。雨によって山崩れが

起こるとそこに植物が侵入し、子孫へと繋げていけるのだ。

小動物も柔らかい草を食べることが出来て繁殖できるし、虫も増えそれを

小鳥が食べ食物連鎖が成立する。

 

森のことを話しだすと3日も4日もかかるので、今日はこの辺でおしまい。