秋の夜長に・・

随分秋らしい空の色になった。

秋の季語は「山装う」で季節の色は「白」。

 

古来より中国では季節を色分けしていて、春は青・夏は赤・秋は白・冬は黒。

 

 青春・朱夏・白秋・玄冬となる。

 

詩人、北原白秋の白秋とは無関係のようだが、ただ秋は好んだらしい。

落葉松(からまつ)の詩は、物哀しくもあるが裏を返せば秋独特の哀しみを

旅の空で楽しんでいるようにも見える。

 

なんて知ったかぶりで書いたが、そんなことを考える秋の夜長はいいもんだ。