ミツマタから地球誕生まで遡る?

「早春」の呼び名がよく似合う今日この頃。

ミツマタのつぼみの先も黄色く色づいてきた。

 

今日は次の現場の測量。

伐採して3~4年ほど経っているので、どんなにか草木が繁茂して

いるかと思いきや、鹿に食べつくされて、シカやノウサギの嫌いな

草木しか残っていなかった。

 

画像にあるように、ユズリハ・アセビなどは有毒植物なので、さすがに

まだ毒性に対する抵抗性がシカには付いていないので食べていない。

 

ミツマタは有毒植物ではないが、皮の繊維がとても丈夫なので噛み切れ

ないのかこれも食べていない。あるいは独特の匂いが嫌いなのか。

ミツマタの繊維は一万円札になるだけあって、大したものだ。

 

毒も匂いも天敵に対する防御、やがてこれらは打ち破られる時が来る。

地球に生物が誕したときからの繰り返し。

この絶え間ない互いの進化が拮抗し干渉しあっているので、一人勝ちは

ない。

 

環境悪化の大きな要因とされる僕たちは、身近にある様々な自然のかたち

を学び、理解してあげれば、自然が何をしてほしいのかわかるようになる。

 

どこかで話が飛躍し過ぎてテーマが大きくなったが、素人のブログだから

こんなものだろう。