沈黙の世界

 

何年ぶりだろうか、庭先の柿の実が豊作。

先日の大風で葉っぱがすべて散り、隠れていた柿の実がいきなり姿を

見せた。

 

例年ならお猿さんやカラス・ハクビシンなどが食べにきて昼も夜も賑やか

だが、今年はなぜか姿を見せない。

山にはもうヤマブドウやアケビなどの木の実はないはずなのに、どうした

ことだろう。冬の訪れを知らせてくれる動物や小鳥がいないと、天災の前触

れではないかと不安になる。

 

薪スト-ブの煙だけがいつもと変わらぬ景色。